2023年世界ロボット会議は8月16日から22日まで北京経済技術開発区の亦創会展示センターで開催される。今年の展示会には、国内外のロボット企業140社以上が600点近い展示品を披露する。この博覧会では、産業チェーンの上流と下流のすべてをカバーする、過去最大の数である50以上の新製品が発表された。
2023年の世界ロボット会議で、中国の産業用ロボットの設置能力は2022年には世界全体の50%以上を占め、世界最大の産業用ロボット市場となり、製造ロボットは労働者10万人当たり392台に達することが分かった。
ニュースによると、中国のロボット産業の規模は近年成長を続けており、2022年にはロボット産業の営業利益は1700億元(約3兆3930億円)を超え二桁成長を維持し、産業生産高も増加している。
また、8月19日には2023年世界ロボット会議が初めて一般公開され、午後4時時点で来場者数は4万人を超えた。展示会には家族連れも多く来場し、保護者は子どもたちにロボットと触れ合い、スマートテクノロジーの魅力を体験してもらいたいと考えている。
(中国経済新聞)