国連のグテーレス事務総長は26日、インド出身のウシャ·ラオ-モナリ氏に代わり、中国出身の徐浩良氏を事務次長兼国連開発計画(UNDP)の理事長代理に任命すると発表した。
徐氏は、国連本部およびアジア太平洋、ヨーロッパ、中央アジアの各地域事務所での勤務を経て、2013年からUNDP理事長補佐およびアジア太平洋局局長を務め、2019年に事務総長補佐およびUNDP政策局局長に就任していた。
中国の同済大学で橋梁工程学を学び、アメリカのスティーブンス工科大学マネジメント科およびコロンビア大学国際科で修士号を取得している徐氏は、国連加入前は中国やアメリカで土木関連の業務に携わっていた。
(中国経済新聞)