英『エコノミスト』誌が選ぶ、バレンタインを祝うのに最もお金がかかる世界の15都市ランキングで、上海が第1位となった。続いて米ニューヨークが第2位、ロシアのサンクトペテルブルグが第3位にランクインした。
エコノミスト誌は、同誌の調査部門である「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が世界173都市で350項目の物価を調査した『世界の生活コスト指数』をもとに選定しており、そのうちバレンタインデーの夜を彩る高級ホテルでのドリンク、2人分のディナーコース、映画、タクシー、お酒1本の合計金額も含まれている。
上海が第1位になった背景には、最も物価の高い都市ランキングでトップ20に入るほど物価が高いこと。また中国における男女比の偏りから、男性が結婚するには競争を勝ち抜かねばならず、上海では多くの男性が女性へ高価なプレゼントを贈ることが挙げられる。
（中国経済新聞）