トルコとシリア北部で6日に発生した大地震により、現地時間2月9日現在で死者2.1万人を超えている。
在中国シリア大使館はホームページ上で、義援金受け付け口座に関する情報を中国語で発表しており、2月8日現在ですでに数千件が集められ、中国の思いやりや支援に感謝するメッセージが述べられている。
この口座についてシリア大使館は2月9日午後、間違いなく政府の義援金送付口であるとし、大使館の職員が「口座は以前からあるもので、非常事態のためわれわれ(シリア大使館)は急遽、義援金用の口座とした」と表明している。
大使館はまた、「この口座は間もなく閉鎖される。義援金用の一時的な口座だ。地震からある程度の期間が過ぎれば別の目的で使う」とも表明している。
義援金の管理や送金方法については、「われわれシリア大使館はシリア政府の機関であり、正規のルートにより間違いなく1銭も残さずにシリアの被災地に届ける」と表明している。
そして最後に、「中国の思いやりに心から感謝する」と述べられている。
(中国経済新聞)