北京時間7月30日、中国女子バレーボール代表の張常寧選手と江蘇男子バスケットボールの呉冠希選手が結婚式を挙げ、2人は5年にわたる恋愛に終止符を打ち晴れて夫婦となった。新郎新婦の身長は195cmと211cmに達し、冗談めかして「最高のキスの身長差」と称された。5人のブライズメイドは全員180cm以上で、劉暁彤188cm、姜倩雯182cm、王辰玥193cmは世界一の高身長ブライズメイドとなった。
張常寧の両親にお茶を振る舞ったとき、二人は両親が27年間大切にしてきた大切な贈り物、すなわち張常寧の小さな足跡、胎児の髪の毛、出生時のへその緒を受け取り、母・江秋寒が「義理の息子である呉冠希が私たちのように娘をずっと大切にしてくれることを願っている」と語った。そんな心のこもったメッセージに、ブライズメイドの王辰玥は涙を流した。
結婚式当日は、多くの元女子バレーボール選手が祝福に駆けつけ、結婚式場でのインタビューセッションでは親しく交流し、結婚後の甘い生活の秘訣は、呉冠希に「責任」を多く与えること、夫の家事の上手さを時折褒めることなど、それぞれの「生活の知恵」を張常寧と共有した。
恩師である朗平監督は、張常寧と呉冠希にビデオで祝辞を述べ、公務で結婚式に参加できなかったことを悔やんだ後、中国の女子バレーボールチームに入ってから7年間の愛する弟子の成長を思い出したと述べ、新たなステージを迎えられたことを大変うれしく思うとともに、バレーボールを愛するこの女性が健康で幸せであり、愛する人と幸せに添い遂げることを心から願っていると締めくくった。中国女子バレーボールの蔡斌ヘッドコーチ、アシスタントコーチ、その他女子バレーボール選手、男子バスケットボール選手たちが二人の新しい門出を祝福した。
(中国経済新聞)