アメリカで現地時間6月16日、テスラのCEOマスク氏が、ツイッターの全社員が集まった会合で質問に答えた際に、コメント規制を緩和して欲しいと改めて述べた。たとえ過激で不快感を覚えるような内容であっても、すべてのコメントの発表を認めるべきだとしている。また、中国のWechatについて、「ユーザーの生活に欠かせないもの」と改めて高く評価し、見習うようにと述べた。
マスク氏は、ツイッターが果たすべき大きな目標は少しでも多くの国に普及させることと言い、その上でWechatについて、「中国ではほぼWechatでの生活を送っている。とても便利で日常生活に役立つからだ。ツイッターもこのようになるか、それに近いものになれば、大成功だと思う」と述べた。
マスク氏は先月も「ウォール・ストリート・ジャーナル」でのインタビューで、「中国ではほぼWechatで生活できる。PayPalやその他もろもろの物を溶け合わせたようで、画面もよくて無駄な情報がなく、『素晴らしいApp』だ」と述べており、この1か月間で二度にわたり公の場でWechatを評価したことになる。
(中国経済新聞)