中国東方航空元董事長・劉紹勇氏、重大違紀違法で党籍剥奪処分

2026/01/4 20:14

2026年1月4日、中央紀律検査委員会・国家監察委員会の公式サイトが発表したところによると、中共中央の承認を得て、同委員会は中国東方航空集団有限公司の元党組書記・董事長である劉紹勇氏の重大な違紀違法問題について立案審査調査を行った結果、以下の事実が判明した。

調査の結果、劉紹勇氏は理想信念を失い、初心・使命を背棄し、組織審査に抵抗する行為を行ったほか、迷信活動に従事した。中央八項規定の精神に違反し、違法に宴請を受け、ゴルフ活動の手配を受けた。職員採用において他人の利益を図り、財物を収受した。廉潔の底線を失い、違法に礼金を収受し、職権または職務上の影響力を利用して親族の私募ファンドなどの経営活動に利益を提供し、非上場会社の株式を違法に保有した。紀法の底線を全く持たず、公権力を個人私利のための工具に変え、大規模な権錢取引を行い、職務上の便宜を図って他人のプロジェクト受注、フライト管理、航空機リースなどの事項で利益を提供し、巨額の財物を不法に収受した。

中央紀律検査委員会は、劉紹勇氏が党の政治規律、組織規律、廉潔規律、生活規律を重大に違反し、重大な職務違法を構成し、収賄犯罪の疑いがあり、かつ党の十八回代表大会以降も収斂せず手を止めなかったこと、性質が極めて悪質で影響が極めて悪いことを指摘した。

《中国共産党紀律処分条例》《中華人民共和国監察法》《中華人民共和国公職人員政務処分法》などの関連規定に基づき、中央紀律検査委員会常務委員会会議で研究し、中共中央に報告・承認を得た結果、劉紹勇氏に対して党籍剥奪処分を決定した。規定により享受していた待遇を取り消し、違紀違法所得を没収し、犯罪容疑問題を検察機関に送致して法に基づき審査起訴する。

劉紹勇氏は1958年11月生まれ、河南省出身で、1978年から民航業界に入り、中国東方航空集団の董事長を長期間務め、2023年10月に退任した人物である。航空業界で長年要職を歴任し、かつては東方航空の経営再建や上海航空との合併などに功績があったとされるが、今回の一連の違反行為により厳しい処分を受けた。

(中国経済新聞)