中国の不動産市場は引き続き低迷が続いており、トップ100の不動産企業の8月の売上高は歴史的な低水準にとどまった。不動産市場調査機関である克而瑞(CRIC)が8月31日に発表したデータによると、2025年の1月から8月までのトップ100不動産企業の総操盤売上高は2兆708億8000万元(約42兆6984億円)に達したが、前年同期比で13.1%減少した。この減少幅は、1月から7月までの期間と比べて0.6ポイント拡大した。8月単月の操盤売上高は2070億4000万元(約4兆2681億円)で、前月比1.9%減、前年同月比17.6%減となった。