中国アニメ集団や河北ラジオテレビ局などがプロデュースし、中国共産党の河北省宣伝部、石家荘市宣伝部、河北伝媒学院などが共同制作した全26回のテレビアニメ「少年老子」が、YOUKUやiQIYIなどの動画サイトで配信されている。

「少年老子」は紀元前602年、黄河の大規模な転流で発生した水害を背景に、動乱の春秋時代で蒼頡の古文家学を身に着けた少年老子が、使命を胸に青春をかけてつき進み、成長する姿を描いたもので、老子の「道徳経」における中国文化の精神や価値観が込められている。
今回の取り組みは、良質映像の重点支援事業として中国政府の予算に計上された「中華文化の伝統と真髄のアニメ化、デジタル化運営事業」である。
現在、CCTVのキッズチャンネルで放映されているほか、YOUKUやiQIYIなどでも配信されている。
(中国経済新聞)