4月18日、北京の雁栖湖国際コンベンションセンターで、「第15回北京国際映画祭」のオープニングイベントが行われた。国内外の一流映画人や100人以上の来賓が集まり、30近い優秀作品のスタッフが勢ぞろいした。
今年の映画祭は、100年の輝きを軸に世紀を超えたスクリーンの歩みを披露したものとなった。

オープニングで、開幕を告げるメロディーを奏でるゲストのオーヤン・ナナと蘭天奇

「モダン・タイムス」の喜劇王を再現したイン・シャオテン

「馬路天使」(街角の天使)で地の果てまでさまよう姿を演じるリー・シャオモンとユー・シャオチュン

「ローマの休日」でロマンスを演じるジリアン・チョンとジロー

英雄「ゾロ」に扮したモリアティー

「花様年華」で恋の道を行くキティ・チャンとティミー・シュー

「グリーン・デスティニー」(臥虎蔵龍)のチャン・イーファンが月夜の踊りを披露


最後に登場したのは「流転の地球」と「ナタ」、「アオビン」の60人だった。脈々と続く中国映画の伝統を意味するものである。こうした独特の演出は、世界で130年、中国で120年という映画史に敬意を示すものであり、またコミュニケーションのタイムスリップでもある。

今回のAIGC映画ユニットで、国内の映画祭としては初めてとなる審査委員長を務める中国の監督・管虎氏が、中国俳優のタン・ジュオ、監督の陳剣瑩氏とともにステージに立った。

映画祭は、舞台裏を駆け回る多くのボランティアたちに支えられる。大使を務めるリー・チェンハオが2人のボランティア代表とともに、若々しく心のこもった力を注いだ。

「阿克達拉」のスタッフ

「世界日出時」のスタッフ

開心超人

女性ユニットのNEWHER(新荷) 短編映画「年年有余」のスタッフ
数多くのスタッフやキャストがステージに立ち、映画祭のムードを一段と盛り上げた。

「如意飯店」(Deep in the Mountains)のスタッフ

ボランティアのライブ配信のアンバサダーであるホワシャオ

「シンペイ~歌こそすべて」のスタッフ

パンフレット「天壇賞」のPR担当であるジョウ・イーランとチョウ・ヨウ

「彷徨う女」のスタッフ

「抓馬愛情」のスタッフ

「リロ&スティッチ」のスティッチ

「私たち家族じゃないの」のスタッフ

「生還」のスタッフ

「人生開門紅」のスタッフ

コンペティションの部である「天壇賞」の審査委員は、中国人監督で俳優のチアン・ウェン氏が委員長を務め、同じく中国人監督で俳優のジョアン・チェン氏、イギリスの監督デヴィッド・イェーツ氏、中国人俳優のニー・ニー、フィンランドの監督テーム・ニッキ氏、主賓国であるスイスの監督、俳優のヴァンサン・ペレーズ氏、香港の芸術監督のティモシー・イップ氏が審査委員となった。ステージで姿を披露している。

「烏竜鎮」のスタッフ

「好工作!」のスタッフ

「紅鬃烈馬」のスタッフ

「蒼茫的天涯是我的愛」のスタッフ

「塞北的雪」のスタッフ

「独一無二」のスタッフ

ゲームアニメ映画の部の審査委員

「邯鄲起義」のスタッフ

「諾拉」のスタッフ

ベンチャーキャピタルの最終審査委員

蘭天奇、リュウ・ユーシン、オーヤン・ナナ、チャン・イーファン

短編映画の審査委員

「海底小縦隊」

「捆綁上天堂」のスタッフ

「好好的」のスタッフ

「猟金遊戯」のスタッフ

「成人礼」のスタッフ

スイス映画産業の代表団

キティ・チャン

「好好説再見」のスタッフ

ブルガリ(BVLGARI)大中華圏ディレクターのマウロ・ディ・ロベルト氏(右)とウー・レイ(左)

「熊猫奇遇記」のスタッフ

「天若有情之紫色戦車」のスタッフ

「大風殺」のスタッフ

「納維」のスタッフ

「最美小鎮」のスタッフ

「震耳欲聾」のスタッフ

「抓特務」のスタッフ

「東極島」のスタッフ

映画とファッション部門の代表

「憤怒的老虎」のスタッフ

「水餃皇后」のスタッフ

「レッドカーペットのゲスト」であるVICTORIAYUNG-CHIHLU、敬子琪、チョウ・ボー、項亮月

QIYのキャスターとVIP会員の代表
世界に映画が誕生して130年、中国では120年という節目の年に開催された今回の北京国際映画祭。世界の名作をえりすぐり、中華文明の時代のリズムを伝え、国内外の映画界の懸け橋となり、新たな創作力で仕組みを活性化し、芸術の力で中国のプロットを物語るものとなる。
(中国経済新聞)