4月12日午前2時ごろ、中国雲南省昆明市呈貢区烏龍街道にある一軒の店舗で火災が発生した。地元の消防、公安、緊急対応、衛生部門がすぐに現場に駆けつけ、2時50分ごろに火はほぼ鎮火し、救助活動は終了した。しかし、この火災により8人が死亡するという痛ましい結果となった。
報道によると、出火したのは2階建ての店舗で、主に電動バイクの修理を営んでいたという。近隣住民の話では、店舗の経営者一家は普段から店の中で生活しており、今回の犠牲者も一家の老若男女だったとされる。
また、経営者の妻のSNSによれば、火災が起きたその日は家族で親の誕生日を祝っていたという。楽しいはずの一日が、一転して悲劇に変わってしまった。
現在、出火原因の調査および遺族への対応など、政府関係機関による善後処理が進められている。
(中国経済新聞)