11月18日、中国版ブログのウェイボーで「ファーウェイMate 70が来た」との話題がトレンド入りした。この日、通信機器大手・ファーウェイ傘下の華為終端は、「Mateのイベントを11月26日14時30分に行う」と発表したほか、Mate 70シリーズ各品種の外観も初公表し、12:08に予約受付を開始している。
Mate70シリーズは、Mate70、Mate70 Pro、Mate70 Pro+の3品種があり、ファーウェイストアでの予約者数は11月19日11時の時点で200万人を超えた。
これまでの情報では、Mate 70シリーズの前売り開始をPRするポスターにはMate70 Pro+が掲載され、色も緑や黒、白など様々で、そろって円形レンズが披露されている。スペックについては、自社開発の半導体や初めてのファーウェイ独自のOS「ハーモニー」が搭載されている模様である。
リサーチ会社のIDCによるスマートフォンの四半期レポートにでは、中国は2024年第3四半期、出荷量が前年同期比3.2%増の約6878万台で、4期連続で前年増となった。またファーウェイの市場シェアは15.3%で3位であった。
以前の情報として、Mate60シリーズについては発売10か月余りで販売数が計1000万台を超え、月間平均では100万台前後となり、うちMate 60 Proが他の3品種の合計を上回ったという。
ただしファーウェイはこのデータについて未確認という。証券会社が今年7月に発表したレポートでは、Mate70の(年内の)出荷台数は320万台~350万台と予想されている。