中国の国家公務員試験の出願者数について、華図教育のまとめによると、受付開始から8日目の10月22日17:00の時点で209万6502人となり、書類審査の合格者数も150万人を超え、161万7882人となった。分野別に見ると、国税関連は書類審査合格数が107万7378人で、競争倍率は高い順に知的財産局の151.38倍、水利部門の109.33倍、総合部門の72.28倍となっている。
部署別に見て倍率が最も高いのは「中華職業教育局」の「連絡部一級主任科員以下」の6721倍であり、出願者数も100万人以上になっている。2位は国家知的財産局の「審査部門(三)一級主任科員以下」の3122倍で、10位まではいずれも1000倍以上となっている。
また今回、出願者があった部署は計20558部門だったが、応募者不在が252部門あった。華図教育によると、応募要件として政治的背景が求められている税関関連、出入国検疫総局、鉄道公安局では応募ゼロの部署が多くなっている。
(中国経済新聞)