米アニメ「野生の島のロズ」、9月20日から中国全土で一般公開

2024/09/12 18:30

米ドリームワークス・アニメーションがベストセラー児童書『野生のロボット』を映画化する新作『野生の島のロズ(中国題:荒野機器人)』が、9月20日から中国全土で一般公開される予定。

『ヒックとドラゴン』や『リロ&スティッチ』『ムーラン(1998)』などのクリス・サンダースが監督と脚本を務め、この6月に中国本土公開も果たした『クワイエット・プレイス:DAY 1(中国題:寂静之地:入侵日)』などの人気女優、ルピタ・ニョンゴや、張芸謀(チャン・イーモウ)作品『グレートウォール(原題:長城)』(2016)などのペドロ・パスカルらがボイスキャストを担当している。

無人島に流れ着く新品のロボットが入った5つの木箱の中で、唯一無事だったロボットのロズが、野生動物たちを観察しながらサバイバル術を学び、ガンの赤ちゃんの母親代わりになっていく物語である。この作品は9月にトロント国際映画祭でプレミア上映されたあと、まず9月20に中国本土で公開され、9月27日にアメリカで劇場公開される予定で、日本では来年2月7日に劇場公開される予定。

(中国経済新聞)