今年上半期に中国大陸の出入境者は1億3700万人

2024/07/18 17:30

国家移民管理局の発表したデータによると、今年上半期に中国全国の各口岸(出入境検査所)から入境した外国人は、前年同期比152.7%増の延べ1463万5000人だった。

 国家移民管理局政策法規司の林勇勝司長は記者会見で「昨年来、中国は、フランス、ドイツ、オーストラリアなど15カ国に対してビザ免除政策を試行し、ビジネス、旅行・観光、親族・友人訪問、トランジットで中国を訪れるこれらの国の一般旅券所持者はビザなしで入境可能、15日間滞在できる。また新たにシンガポール、タイなど7カ国と互いにビザを免除した」と述べた。また林司長の話によると、今年上半期に全国の各口岸から入境した外国人は延べ1463万5000人で、前年同期比152.7%増加した。うちビザ免除による入境は延べ854万2000人で、全体の52%を占め、前年同期比190.1%増とわかった。

 また、会見で発表されたデータによると、今年1~6月に全国の移民管理機関が検査した出入境者は前年同期比70.9%増の延べ2億8700万人であった。うち大陸部の居住者は延べ1億3700万人、香港・マカオ・台湾の居住者は延べ1億2100万人、外国人は延べ2922万人であった。

(中国経済新聞)