北京のある宝くじ売り場が大当たり 賞金総額21億円以上

2024/04/17 13:00

中国で、数字選択式の福祉宝くじの2024041期当選結果によると、北京のある売り場で1等が21本、2等が15本出た。賞金総額を合わせると1億元(21億円)以上となる。

4月14日に中国福祉宝くじのホームページ上で発表された2024041期の当選結果によると、賞金額5312395元の1等が中国全土で67本あった。

北京市の宝くじ発行センターによると、今回北京では1等のうち23本,2等のうち30本が出ており、このうち1等の21本と2等の15本が朝陽区草房にある売り場から生まれた。1等の21本分の賞金総額は1.1156億元、2等の15本分は計72.4万元である。

北京青年報によると、この売り場は足を運ぶ人が多く、「大当たりするんじゃないの」などと客同士で話しかける姿も見られるという。ある女性は、宝くじ仲間のグループチャットを見て、ここで1億元以上の当選くじが出たことを知ったという。「最近時間がなくて来れなかったけれど、今日これを聞いて買いに来た。ここは有名になった」と話している。

この売り場で働く人は、「ここは今まで大当たりしたことがなかった。スポーツくじでも最高で100万元ちょっとで、今回当たった分よりずっと少なかった」と話している。

(中国経済新聞)