ファーウェイ半導体の中興の祖、ハイシリコン元総裁の徐文偉氏が引退 

2024/03/28 11:00

ファーウェイで半導体の中興の祖であり、ハイシリコンの元総裁である徐文偉(Xu Wenwei)氏が、一線から退くと発表した。SNSで「33年にわたり偉大な企業の発展や成長を見てきた。実に感謝している」と表明している。

以前に、徐氏のチームが開発したファーウェイ初の半導体を搭載したデジタル大型交換機「C&C08」が、「七国八制」と称された並みいる外国交換機メーカーに勝り、ファーウェイが初の成功を収めたと伝えられている。C&C08はその後長らくファーウェイの「稼ぎ所」となった。

資料によると、徐氏は1991年ファーウェイ入社で社内では「プレジデント」と言われ、C&C08のほか、同社初の半導体「ASIC」やGSMシステム、ならびに同じく初のクラウドデータセンター交換機など、様々な重要製品の開発事業を率いた。ファーウェイは2004年に集積回路のデザインセンターを独立させてハイシリコンを発足させ、当時ヨーロッパ事業の統括であった徐氏がハイシリコンの初代総裁を兼務した。その2年後に徐氏は、3GのSDカード用チップの製造を決断した。

(中国経済新聞)