黒竜江省で体育館の屋根が崩落 3人が死亡、1人が軽傷

2023/11/8 20:30

現地時間2023年11月6日19時20分頃、黒竜江省佳木斯市樺南県にある悦城体育倶楽部で屋根の崩落事故が発生した。現場には7人がおり、うち3人は自力で脱出、閉じ込められた4人のうち1人が軽傷、3人が死亡した。

事件当時、体育館では7人の中学生がバスケットボールをしており、そのうち3人は屋根に異常があることを見つけ慌てて玄関に逃げ込んだため事故に巻き込まれることはなかった。しかし、残りの4人は崩落した体育館に閉じ込められ、1人は救助されたが、3人は病院に運ばれたものの死亡が確認された。

体育館の建設は2017年7月に始まり、2018年7月に完成し、2020年7月に最終的な検査に合格した。建物の所有者は、2020年5月から2022年12月までの間、敷地を他人に賃貸しており、2022年12月からは、樺南県のニューサンシャインフィットネスクラブが管理し、主にバスケットボール、卓球、バドミントンなど地域住民に利用されていた。

事故前、樺南県の気象部門は暴風雪警報を赤色に引き上げ、教育機関に対し授業や業務の停止を求めていた。しかし、今回事故のあった体育館は、通常通り営業していた疑いがもたれている。 

黒竜江省では、7月23日にも体育館の屋根崩落事故が起きており、同省政府は省内の学校、体育館などを対象に安全点検を実施するとしていた。

(中国経済新聞)