ファーウェイ、5.5Gコア技術の測定を完了

2023/10/23 20:30

ファーウェイはこのほどアカウントで、5G-A製品の性能テストを実施し、下りウルトラブロードバンドの様々な項目で成功を収めたと発表した。また、初めてEnd-to-Endのスライシング技術をブロードバンドのリアルタイム連結に応用し、容量や遅延について大きな進展が見られたという。

ファーウェイは2023年6月に行われたMWC上海2023で、2024年に商業用5.5Gのトータルネットワーク機器を発売すると発表していた。

さらに2023年9月11日には、IMT-2020(5G)推進組織によって5G-Aの機能テストをすべて完成している。上り下りのウルトラブロードバンド、ブロードバンドをリアルタイムに連結する基幹技術のテストであり、5G-Aの先進性を十分にアピールした。

今回のテストでファーウェイは、業界初となる3つの周波数における上りチャネルの切り替えテストを行った。シングルユーザーで上り1Gbpsという通信速度を確保するものであり、AIの訓練データでクラウド、クラウド撮影、クラウド会議など連結系の没入型業務というニーズを満たす一方、工業生産でAIによる品質検査、安全監視、リモート制御など上りの大きな業務での利用が可能となるものである。

ファーウェイは、10月10日~11日に行われた2023世界モバイルブロードバンドフォーラムで、世界初の5G-A製品ソリューションプラン全シリーズを発表した。ブロードバンドやマルチバンド、MIMO、スマート、グリーンといった面のイノベーションを通じて、通信速度が10倍のネットワーク技術を提供することになる。

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