中国、大型連休始まる 9月29日の鉄道利用者は約2020万人

2023/09/30 20:00

中国では29日から「中秋節」と、建国記念日にあたる「国慶節」にあわせた8日間の大型連休が始まり、29日の鉄道利用者は約2020万人となった。

前日の28日は、全国で1618万人が鉄道を利用。そのうち、北京局集団公司は141万人、上海局集団公司は315万人、広州局集団公司は243万人を輸送したと発表した。

中国各地の鉄道局では、乗客のニーズに応えるため様々な対応策が講じられている。ハルピンでは、2508本の臨時列車を追加し、瀋陽では、夜行列車26本を含む182本の臨時列車を追加した。その他にも北京では、石家庄、済南、青島、鄭州、太源、武漢、西安、蘭州へ向かう列車の増発を決定。太原でも、大同、運城、呂梁、長治などの人気観光への列車を21本増発した。

上海の駅では、荷物が少ない旅客に対して専用の通路を開設。乗客が効率よく出入りができるよう工夫されている。瀋陽や西安では、駅までの連絡をスムーズにするため、駅へ向かうバスを増やし対応している。少数民族の多い雲南省の昆明では、少数民族の言語を専門に扱うインフォメーションセンターを開設し、全ての乗客がスムーズに乗り降りできるよう尽力している。

(中国経済新聞)