中秋節と国慶節(9月29日~10月6日)連休、一部の旅行会社で欧州ツアーが完売

2023/09/10 08:30

中国観光研究院の『2023年夏の旅行市場モニタリング報告』によると、夏の国内観光客数は18億3900万人に達し、国内観光収入は1兆2100億元(約24兆3299億円)にものぼった。

中国オンライン旅行サイト最大手「携程(シートリップ)」の「2023年夏の旅行市場報告」によると、夏の国内観光市場は2019年よりも拡大しており、特に体験型旅行が人気を博した。また中国の旅行会社大手「途牛(Tuninu)」の統計によると、夏における国内での人気旅行先トップ10には、北京、上海、南京、広州、杭州、深セン、合肥、天津、武漢、成都などの都市がランクイン。そのうち北京、上海、広州、深センが35%以上となった。

夏の旅行シーズンも終わり、中国では中秋節と国慶節(9月29日~10月6日)連休に向け旅行の計画を立てる人が増えている。

中国旅行大手の「同程旅行(Tongcheng)」によると、最近の1週間で、中秋節と国慶節期間中の国際線航空券の予約数は先週に比べて35%以上増加。国内線航空券の予約数は前週より40%以上増加した。同程研究院の程超功首席研究員は、今年の中秋節と国慶節連休中に、旅行需要の回復を迎えるとの見方を示した。なかでも東南アジアが好調で、欧米への旅行需要も高まっている。

中国の旅行会社「春秋観光」によると、中秋節と国慶節期間中のヨーロッパ・ツアーは基本的に完売しており、旅行先はスペイン、ポルトガル、スイス、フランス、イタリア、ハンガリー、セルビア、クロアチア、スロベニア、ギリシャなどとなっている。

(中国経済新聞)