日本出張中の中国杉杉投資有限公司董事長の鄭永剛氏が、2月10日午後、突然の心臓病気発作により東京都立広尾病院で亡くなりました、享年65歳。
お葬式は2月14日9時より、東京都港区高輪通り2-16-13、道往寺内公益社高輪会館にて行われます。
鄭永剛氏は 1958年1月、浙江省寧波市に生まれアパレル会社「寧波杉杉投資有限公司」を創立。1989年、鄭永剛は中国ファッション業界においてブランド戦略を先駆けて実施し業界全体の「ブランド意識」の覚醒を促進。1997年、業界に「ブランド、ブランド企業、ブランドデザイナー」の3つのブランド連携を提案、デザイナーと企業の連携を強力に推進した。さらにファッションの「多ブランド、国際化」戦略に成功、中国ファッション業界に新しい道を開いた。
1999年杉杉本部の上海移転後、多角化発展戦略を実施、ハイテク、投資分野に業務を拡大し成功を収め、杉杉を中国500強企業の一つに導く。
2002年、リチウム電池事業を開始。
2009年、伊藤忠商事が杉杉集団の株式28パーセントを取得し資本提携した。
(中国経済新聞)