11月4日、中国国家発展改革委員会は「奮進『十五五』」シリーズ記者会見を開き、発展基盤の強化に関する状況を説明した。同委員会インフラ発展司司長の夏鑫氏は、「十五五」期間中に約1万5000キロメートルの鉄道を新たに建設し、そのうち約1万キロメートルが高鉄(新幹線)で、鉄道の近代化目標を基本的に実現すると表明した。

重点任務では、「八縦八横」高速鉄道主通道を基本的に完成させる方針を明らかにした。高速鉄道は主に旅客輸送を担うものとし、地域接続線のカバー範囲を合理的に拡大する。特に、時速400キロメートル級高鉄の建設・運営に関する技術と標準体系の構築を加速し、商業運転を着実に推進する方針が示された。
同時に、普通速度鉄道の建設強化や繁忙幹線の能力拡張改修を進め、幹線通道の能力ボトルネックを基本的に解消する。専門化された鉄道貨物ネットワークを構築し、全国鉄道物流基地の機能配置を最適化するとともに、コンテナ列車の運行範囲を拡大する。時速200キロメートル鉄道での貨物列車を需要に応じて着実に推進し、「十五五」期間中に2.2億トンの貨物量増加を目指す。
重大工程では、高標準の沿江高速鉄道を全面完成させ、沿海高速鉄道を加速完成させる。沿辺鉄道の建設を着実に推進し、新疆石炭の外運体系構築を加速するほか、秦瀋第二通道などのプロジェクトの前期作業を進める。
中国は既に世界最大規模の高速鉄道網を有し、「八縦八横」主通道の整備も着実に進んでいる。「十五五」では規模拡大だけでなく、時速400キロ級の技術体系構築と商業化、貨物ネットワークの高度化を通じて、質の高い鉄道ネットワークの完成を目指す姿勢が鮮明になった。
(中国経済新聞)
