福建省泉州市晋江市で発生した靴工場の大規模火災で、28人が死亡した。中国当局は、事故を受けて企業の責任者および関係者の身柄を拘束するとともに、企業口座を凍結し、火災原因の究明を進めている。
中国中央テレビ(CCTV)によると、火災が発生した企業は靴や衣料品の製造・販売を手掛ける工場で、建物は鉄筋コンクリート造の5階建て、各階の床面積は約1,300平方メートルだった。

出火元は1階のプレス加工車間とみられ、靴の製造に使用される可燃性材料に引火したことで火勢が急速に拡大した。消防隊が現場に到着した時点では、建物全体が激しく燃え上がっており、救助活動は極めて困難な状況だったという。
消火・救助活動には消防隊員や医療関係者など500人以上が投入され、多数の消防車両と救急車が出動して対応に当たった。
事故を受け、習近平国家主席は重要指示を出し、行方不明者の捜索救助、遺族への支援、負傷者の治療に全力を挙げるとともに、事故原因を早急に究明し、責任を厳格に追及するよう関係当局に求めた。
(中国経済新聞)
