6月20日、スリーエムカンパニーは科学に関するデータ調査を発表した。中国国民は科学と科学者に対する信頼度が世界平均より高く、人工知能や自動運転及び宇宙科学技術などの振興技術が創造される未来について希望に溢れていることがわかった。
同社の調査データから、75％の中国の回答者が人工知能は一種の人心を感動させる技術で、未来の人類はより科学と人工知能に頼ることになるだろうと考えていることが分かった。対して、人工知能を信用している人の世界的な割合は65％で、中国は10％も高かった。
人工知能の応用領域には、自動運転や健康医療などが含まれる。92％の中国の回答者は自動運転車に乗りたいと答え、43％は5年以内に自動運転車が日常生活の一部になるだろうと考えていることが明らかとなった。対してこれら二つのアンケートの世界平均は71％と28％だった。
さらに世界の回答者と比べて、中国の回答者は人工知能に対して次のような健康問題の解決を望んでいることが分かった。慢性病を含めた健康問題の改善、病の発症メカニズムを解決、癌治療、心の問題の解決、データを使った分析記録などを通じて長期的な追跡と健康改善の提言などである。
（中国経済新聞）