トランプ米大統領、北京に到着、韓正国家副主席が出迎え

2026/05/13 22:21

2026年5月13日(水)夕方、日本時間5月13日夜20時50分頃、米国のトランプ大統領は北京に到着した。中国側はトランプ大統領に対する最高レベルの歓迎を行った。人民解放軍の軍楽隊と儀仗隊が空港の滑走路前で出迎え、数百人の若者による歓迎団も動員した。国家副主席の韓正氏が空港で直接出迎えるという異例の厚遇だった。これは中国がトランプ大統領の訪中を極めて重視していることを示す象徴的な光景である。

トランプ大統領の中国訪問は5月13日から15日までの国賓待遇での公式訪問で、2017年以来約9年ぶりの訪中となる。習近平国家主席との首脳会談を軸に、貿易・経済問題、イラン情勢、台湾問題、AI技術など、両国関係の重要課題について協議する予定だ。米中関係の安定化と世界の平和・発展に向けた議論が期待されている。

具体的な行程:

5月14日(木):

    * 午前:公式歓迎式典と習近平国家主席との二国間会談。

    * 午後:習主席とともに天壇公園を視察(15世紀の歴史的建造物で、世界遺産)。

    * 夕方:国賓晩餐会。

* 5月15日(金):

    * 午前:習主席との茶会および作業昼食会。

    * その後:北京出発、帰国。

この短い滞在ながら、2日連続の首脳会談と文化的な視察、晩餐会が組み込まれ、象徴性と実務性の両方を兼ね備えた日程となっている。トランプ大統領は同行する米企業幹部とともに、経済協力の具体的な成果も目指すとみられる。

トランプ大統領は訪中に先立ち「中国は素晴らしい国であり、偉大なことが起きる」と述べ、楽観的な姿勢を示した。

(中国経済新聞)