1月30日、在米中国大使館はニュースリリースを発表し、ワシントン・レーガン・ナショナル空港で発生した航空機墜落事故の犠牲者の中に、中国人2人が含まれていたことを明らかにした。
中国大使館は、すべての犠牲者に深い哀悼の意を表し、その家族に深いお悔やみを申し上げたい、と声明は述べている。 同大使館は米国側に対し、状況を確認し、中国側に正式に報告するとともに、犠牲者の家族に援助を提供するよう要請した。 大使館はまた、職務の範囲内で関連する領事保護と援助を提供する。
現時点では、犠牲された2人の中国人の身元など状況は明らかになっていない。
トランプ米大統領は30日、ワシントンD.C.近郊で旅客機と軍用ヘリコプターが衝突し、生存者がいなかったことについて、これは米国の首都であり、米国の歴史全体にとって「暗く辛い夜」であり、大きな悲劇であると述べた。
ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は同日、ロシア出身のフィギュアスケーターが搭乗していることが確認され、米国はロシアと連絡を取り、ロシア人犠牲者数名の遺骨搬送に協力する意向であると述べた。
(中国経済新聞)