コロナウイルスは中国全土に広がり、一部の感染者が39℃以上の高温に達しています。 多くの病院で「院内感染」が発生し、救急医療もストップしている。 一方、風邪薬や解熱剤が薬局で手に入らないため、多くの感染者が自宅療養を余儀なくされてる。
四川省人民病院によると、ある女性が発熱のため水を大量に飲み、水中毒を発症した。
この女性は意識を失い、病院に運ばれた。 医師は、コロナウイルスに感染した後、水を飲みすぎたことが原因で水中毒を起こしたと診断した。
四川省人民病院救急部の楊鵬医師によると、患者は12月10日頃にコロナウイルスに感染し、全身の痛みと39℃の発熱、2回の嘔吐、後に手足の痙攣を起こし、意識を失ったという。集中治療室に運ばれ、蘇生された。
楊医師によると、体内に摂取された水の総量が排泄量を大きく上回ると、体内の水分貯留により血漿浸透圧の低下と循環血液量の増加が起こり、水中毒問題になることがある。
また、12月13日には河南省鄭州市の男性がコロナ感染で39.2℃の発熱、布団で寝ていて大量の汗をかき、不意に布団を持ち上げると、白い煙が出ていた。
男は一晩目から熱があり、解熱剤を飲んで、布団で寝てしまった。 その後、暑さを感じて布団を上げると、シーツと布団が濡れており、白い煙が出ていて、まるでサウナのような状態になっていたという。
(中国経済新聞)