ちょっとした日本映画ブームとなっている中国。日本のアニメが不動の人気を見せている中、近年は日本の実写恋愛映画も注目が高まっています。2年前の『花束みたいな恋をした』(菅田将暉と有村架純主演作)の大ヒット(中国本土公開の実写映画として歴代2位)はまだ記憶に新しいですが、この5月は日本の恋愛映画が目白押し!『今夜世界からこの恋が消えても』(5月18日公開)と、中日合作『青春18×2 君へと続く道 』(5月20日公開)、そして佐藤健と長澤まさみが主演を務める本作『四月になれば彼女は(中国題:四月女友)』が同時期に一般公開されます。
本作は、3月22日に日本で公開されたばかりの新作で、昨年中国本土公開も果たした『百花』で監督を務めた川村元気による恋愛小説を山田智和が実写映画化したもの。10年にわたる愛と別れを、壮大なスケールで描いたラブストーリーとなっています。本作が山田監督の長編映画初監督作となります。主演は佐藤健、長澤まさみ、森七菜など。
(中国経済新聞)