1月29日、四川省瀘州に住む88歳のゲームブロガー・楊炳林さんが、「最年長のbilibiliゲームブロガー」としてギネス世界記録に認定された。
楊さんは4年前からbilibiliでゲームの動画を配信しており、高齢であることからフォロワーに「ゲームじいさん」と呼ばれている。「ゲーム配信を始めてから、気持ちの上で名誉を感じている。数多くの子供たちと互いに思いやり、みんなに尊敬され親しまれている」と言う。楊さんはしばしば若者たちに対し、やるべきことをやった上でゲームをするよう勧めており、「私のように計画をもって、リタイヤしてからゲームをするのがいい」と言っている。
楊さんは福建省福州の出身で、社会人になってから四川省のガス田で研究や工事に携わってきた。本人の話では、1996年にリタイヤしてから卓球や電子ゲームを趣味とし、初めは小さなゲームから始め、のちにアドベンチャー系の「古墓麗影」「世界戦争」「生化危機」「狙撃手」や、推理系のゲームに手を伸ばしていったという。
楊さんは4年前からbilibiliでゲームの動画配信を始め、高齢であることからフォロワーに「ゲームじいさん」と呼ばれるようになった。「配信を始めてから、気持ちの上で名誉を感じている。数多くの子供たちと互いに思いやり、みんなに尊敬され親しまれている。一番の思い出はフォロワーからPS5を送られたこと。すごくありがたかった」と述べる。楊さんはしばしば若者たちに対し、やるべきことをやった上でゲームをするよう勧めており、「私のように計画をもって、リタイヤしてからゲームをするのがいい」と言っている。
楊さんは常に、若者たちにどのようにゲームをさせるかについて思いを巡らせ、本人の経験を伝えていきたいと考えている。生活は非常に規則正しく、ゲームで山場を迎えても自制しているという。「毎日朝7時半にバスに乗り、文化センターで卓球をし、9時半に野菜を買って帰宅、昼寝をして午後3時から3時間ゲームをし、夜9時半きっかりに寝る」と語っている。
(中国経済新聞)