12月18日夜、中国の大手家電メーカー「格力電器」の董明珠（ドン・ミンジュ）CEOが生配信で孟羽童（モン・ユトン）について語った。
その中で、董明珠CEOは「間違った人選だったとは言わない。彼女自身の選択であり、人生は自分で選択するもの」と述べた。
これまでの報道によると、12月14日、ネット上では董明珠CEOが孟羽童に激怒する動画が拡散され、激しい議論を巻き起こした。董明珠は2023年の入社式で「孟羽童」に言及し、「彼女が秘書としての仕事を果たせず、私たちのプラットフォームの助けで有名人」になっただけと批判し、「そのような人は容認できず、解雇しました」と述べ、瞬く間に中国のSNSで議論を巻き起こした。
15日、孟羽童はSNS上で「現在試験の準備をしており、表舞台に出て発言するのは控えたい」と投稿。以前の発表によると、彼女は外国の大学院へ留学を申請しているとされる。
孟羽童は、1999年生まれ。2021年にテレビ番組『新卒社員の私たち』で、董明珠賞を受賞し、同年9月に格力電器に入社。2023年5月に同社は、孟羽童の辞職を公表した。
（中国経済新聞）