ドニ―・イェン×谷垣健治がタッグを組んだ『シャクラ』が2024年1月5日より公開ドニ―・イェン×谷垣健治がタッグを組んだ『シャクラ』が2024年1月5日より公開

世界的なアクションスターのドニー・イェン自ら製作・監督・主演を務めた、超絶武侠アクション『シャクラ』が2024年1月5日（金）よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される。

アクション監督には『るろうに剣心』シリーズの谷垣健治を迎え、キャストには、日本でも放送中の中国時代劇ドラマ「浮図縁」でヒロインを演じるチェン・ユーチー（陳鈺琪）、東京国際映画祭で公開された映画『リンボ』に出演のリウ・ヤースー（劉雅瑟）、『イップ・マン完結』に出演しハリウッドでも有名なウー・ユエ（呉樾）等が名を連ねている。

本作の舞台は、宋代の中国。丐幇（かいほう）の幇主・喬峯（きょうほう／ドニー・イェン）は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも自分が漢民族ではなく契丹人であるという出自まで明かされ丐幇を追放される。自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため喬峯は旅にでる。しかし、彼の行く手には更なる罠が仕掛けられていた！武林最強の技、「降龍十八掌」を使い、襲い来る刺客たちをなぎ倒す喬峯。果たして彼は黒幕を突き止め復讐を果たすことが出来るのか！？

製作・監督・主演を務めたドニー・イェンは、1963年7月27日に中国・広東省広州市で生まれた。母は著名な武術家で、幼少時から北派少林拳と太極拳を学んで伝統武術に打ち込んだ。新人を探しているユエン・ウーピンを紹介されたのが元で1983年公開の『妖怪道士』でエディ・コーのスタントダブルを担当。翌年の『ドラゴン酔太極拳』で主演デビューを果たす。そして1992年公開の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ天地大乱』の演技が評価され、第12回香港電影金像獎では助演男優賞にノミネート。1995年公開の『ドラゴン怒りの鉄拳』のリメイクTVドラマ『精武門』で人気を博した後、1997年から『ドラゴン危機一発’97』（97）、『新・ドラゴン危機一発』（98）、『ドニー・イェン COOL』（98）と3本連続で監督作を発表している。2002年公開の『HERO』ではジェット・リーと対決し大きな話題となった。

2003年公開の『ツインズ・エフェクト』では共同監督兼アクション監督を担当し、第40回金馬獎、第23回香港電影金像獎で最優秀アクション設計賞を受賞。2008年からのブルース・リーが唯一師と仰いたイップ・マンの伝記映画『イップ・マン』シリーズ（08・10・15・19）でその名を世界に轟かせ、｢宇宙最強｣というキャッチコピーまで生まれた。その後も『ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー』（16）、『トリプルＸ：再起動』（17）、『ジョン・ウィック：コンセクエンス』（23）など数々のハリウッド映画に出演している。

（中国経済新聞）

ドニ―・イェン×谷垣健治がタッグを組んだ『シャクラ』が2024年1月5日より公開

関連記事

中国、5月連休の映画興収が320億円を突破

ワン・イーボーが出演した中国ドラマ『有翡ゆうひ -Legend of Love-』

中国の“顔面国宝”と言われるヤン・ヤンが主演、ドラマ「消せない初恋」SP映像解禁