『流浪地球3 (The Wandering Earth Ⅲ)』が2027年に公開

2023/11/7 08:30

映画『流浪地球』は11月3日、ウェイボーで『流浪地球3 (The Wandering Earth Ⅲ)』が2027年の春節初日に公開されると発表した。

そして同日、郭帆(グオ・ファン)監督は「第36回中国金鶏百花映画祭」において同作の発表会を行った。

今回発表された情報によると、前作同様に郭帆(グオ・ファン)監督がメガホンを執り、郭グオ・ファン監督、楊治学(ヤン・ジーシュエ)氏、龔格爾(ゴン・グアー)氏が脚本を手掛ける。今回キャストについての言及はなかったが、予告編には前作にも出演した呉京(ウー・ジン)、李雪健(リー・シュエチェン)、寧理(ニン・リー)が映っていた。

本作は、流浪地球シリーズの第3作目。太陽の滅亡が目前に迫り、人類は新たな故郷を探すため、地表に巨大なプロペラを建造する。しかし、宇宙への道は危機に満ちており、地球を救うため、『流浪地球』時代の若者たちが3度目の名乗りを上げ、1秒を争う生死をかけた戦いが始まる。

2019年初日に公開された『流浪地球』は累計興行収入46億8800万元(約963億円)を記録。2023年初日に公開された『流浪地球2』は、累計興行収入40億2900万元(約828億円)を記録し、さらに第96回アカデミー賞の国際長編映画賞の中国代表作品に選出された。

(中国経済新聞)