新エネ車の普及に向けて水素による燃料電池車への注目が集まる中、浙江省は発展改革委員会、エネルギー局、建設庁が共同で「水素ステーション発展計画」を発表した。
省内では現在、寧波市、嘉興市、紹興市、金華市、衢州市などで、路線バス、輸送車、大型トラック、清掃車といった車種で燃料電池車が利用されており、2022年末現在で200台以上が走行している。
その燃料電池車に水素を供給するインフラの水素ステーションについては、2022年末現在で計22か所存在し、地域別では嘉興市が8か所、寧波市が4か所、杭州市が3か所、金華市、台州市がそれぞれ2か所、紹興市、湖州市、舟山市がそれぞれ1か所となっている。