中国の宅配便大手SFホールディングス、香港証券取引所に目論見書を提出

2023/08/25 12:00

中国の宅配便大手「順豊控股」(SFホールディングス)は8月21日、香港証券取引所に目論見書を提出した。

8月1日、同社は深セン証券取引所で「H株発行と関連事項の上場計画に関する公告」を発表。H株の発行と香港証券取引所のメインボードへの上場申請を計画していると述べた。 香港での上場が成功すれば、同社は宅配便業界初の「A+H」上場企業となる。

2023年3月31日現在、中国の都市の99.7%、世界の208の国と地域をカバーしている。 SFホールディングスによると、2022年には中国の上位500社のうち470社が同社の顧客となった。

今回の香港上場について、SFホールディングスは目論見書の中で、上場による資金使途は、アジア(特に東南アジア)における同社の物流サービスとネットワーク網の強化・拡充に充てると記載されている。具体的な施策としては、海外リソースと能力への投資の継続、東南アジアにおける採用の拡大、通関能力の強化、同社が顧客に提供するエンド・ツー・エンドの国際物流サービスを強化するための現地物流企業とのパートナーシップの構築などが挙げられている。

SFホールディングスは、今年上半期も良好な収益性を維持。半期業績予想によると、同社は親会社株主に帰属する当期純利益が60%~68%の増加の40億2000万元~42億2000万元(803億6000万円〜843億6000万円)を見込んでいる。

(中国経済新聞)