上海市人民政府は8月15日、ホームページで、同市弁公庁による「デジタル経済に立脚したデータ関連産業の革新や発展への行動案(2023-2025年)」を発表した。
これによると、上海市は2025年までにデータ関連市場の土台をほぼ形成し、全国級のデータ取引所という地位を築き、データ関連産業を年平均で15%ずつ成長させて産業規模を5000億元(約10兆円)にのせ、関連企業数を1000社とする。またデジタルリンクの巨大利用拠点とし、質の高いデータアセンブリを1000件設け、データ商品1000種類を作り、全国級のビッグデータ産業モデルプロジェクトを20件選ぶ。さらにデータ関連の成長構造を全体的にレベルアップし、ネットワークとデータセキュリティー体系を常に健全化し、諸外国との交流や協力も本格実施する。