大雨により臨時休館となっていた北京の観光名所が今日(3日)から再開へ

2023/08/3 20:30

中国・北京では、7月29日から台風5号から変化した熱帯低気圧の影響により大雨が続き「赤色暴風雨警報」が発令されたことで、博物館や公園などは臨時休館となっていた。

暴風警報が赤色から黄色に下げられたことで、8月2日午前8時30分ごろ国立植物園、香山公園、頤和園、玉淵潭公園、紫竹院などが相次いで再開の通知を出し、3日から通常通り開園することが発表された。

また、1日には中山公園、景山公園、天壇公園、北京動物園などが一足早く再開を決定している。

北京では140年ぶりとなる大雨の影響で、橋が崩落するなどの被害によって11人が死亡し、27人が行方不明者となっている。

(中国経済新聞)