3年ぶりに行動制限のないゴールデンウィークを迎えた中国では、コロナ前の2019年を上回る多くの人が国内旅行を楽しんだ。
中国最大級の旅行サイト「馬蜂窩( マーフォンウォ)」はゴールデンウィーク中の人気観光都市トップ10を発表し、1位に北京、2位に重慶、3位に杭州、4位に成都、5位に蘇州、6位に西安、7位に南京、8位に長沙、9位に上海、10位に武漢がランクインした。
北京では前年比1.6倍の観光客が訪れ、その中でも頤和園、圓明園、北京環球リゾート村、中国国家博物館、慕田峪長城で長蛇の列ができた。その他にも、今中国で絶大な人気を誇るパンダ「萌蘭(モン・ラン)」を一目見ようと、多くの人が北京動物園を訪れた。
上海では、ゴールデンウィークが始まる前から上海ディズニーランドの入場券予約サイトにアクセスが殺到、4月30日には4万人を超える観光客が訪れ、アトラクションの待ち時間は平均2時間、最長で3時間30分にものぼった。
(中国経済新聞)