中国では4月29日から5月3日までの大型連休中、鉄道、道路、水路、空路の利用者数はのべ2億7019万人で、1日平均では2022年同期より162.9%増えてのべ5403.8万人に達したと見られる。
5日間にわたった連休の最終日となった5月3日、中国交通運輸省のまとめによると、鉄道、道路、水路、空路の利用者数は前月比9.5%増、2022年同期比で160.1%増ののべ5738万人であったという。
このうち鉄道の利用者数は、前月比12.4%増、2022年同期比で402.5%増ののべ1935万人、道路は前月比9.5%増、2022年同期比100.9%増ののべ3450万人、水路は前月比13.1%減、2022年同期比129.5%増ののべ150万人、空路は前月比12.2%増、2022年同期比424.5%増ののべ203万人と見られる。
また連休の初日について、全国の交通機関利用者数は2022年同期比(労働節連休の初日との比較)で151.8%増ののべ5699万人であり、このうち鉄道は343.6%増ののべ1950万人、道路は98.8%増ののべ3450万人、水路は86.2%増ののべ95万人、空路は441.8%増ののべ204万人であった。
(中国経済新聞)