チャイナユニコム、2022年の売上高は8.3%増の約7兆円 9年ぶりの高い伸び幅

2023/03/9 18:06

チャイナユニコムは3月8日、2022年の売上高が前年比8.3%増の3549億元(約6.988兆円)で、9年ぶりの高い伸び幅だったと発表した。権益所有者の利益は16.5%増えて167億元(約3288億円)となり、営業外損益控除後の実質利益は上場以来最高となったとのことである。

チャイナユニコムの公式発表では、売上高のうちサービス関連の収入が前年比7.8%増の3193億元(約6.287兆円)で、産業インターネットの収入が同28.6%増の705億元(約1.39兆円)であった。サービス関連における産業インターネットの収入割合が初めて20%を超え、過去最大の割合となった。EBITDAは上場以来最高の992億元(約1.95兆円)に達した。

運営関連についてユーザー数を見ると、携帯電話の利用者が3.2億人以上で、このうち5Gの累計利用者が66%に相当する2.1億人に達している。固定ブロードバンドは1億人を超え、合計利用率は75%となっている。

(中国経済新聞)