中国の経済学者、CATLを「口撃」

2023/01/14 17:30

中国の経済学者・任沢平(Ren Zeping)氏はSNSで、電池メーカーの寧德時代(CATL)を王様に例えて「天下苦寧王久矣」(天下は久しく寧に苦しんでいる)とコメントした。CATLがこのところの事業展開でライバルを締め付け、自動車メーカーの利益を全面的に圧迫していることを述べたものである。

任氏はCATLについて、「初めはイノベーションのリーダーで貢献者であった。それが今は業界を独占したうえ、公平な市場競争の破壊者になってしまった。この変わりようは痛ましく、残念でならない」と訴えている。

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