ハイアールは10月13日、卓球の孫穎莎(スン・インシャー)選手がグローバルブランドアンバサダーに就任したと発表した。「愛莎莎 AI在家」をテーマに、両者はAI技術を通じて、より快適で豊かなスマートライフの実現を目指す。
世界の卓球界でトップレベルの実力を発揮し、挑戦を続ける孫選手と、17年連続で世界の大型家電小売販売数量首位を維持するハイアール。今回のパートナーシップは、ひたむきな努力、革新への挑戦、卓越性の追求という共通の価値観によって実現した。両者はそれぞれの強みを生かし、世界中の家庭に、より質の高い、温もりのある暮らしを届けていく。

精神的な共鳴から、暮らしの価値創造へ
ハイアールと孫選手のパートナーシップは、共通する価値観を出発点に、ユーザーに新たな価値を届ける取り組みへとつながっている。
注目が次々と移り変わる時代において、一つの目標に向かって努力を続ける姿勢は、ますます重要になっている。孫選手は、確かな技術力と安定したパフォーマンス、そして挑戦を続ける粘り強さで、世界のトップレベルで活躍してきた。競技の場を離れた際に見せる謙虚さや親しみやすさ、誠実な人柄も、多くの人々に支持される理由となっている。人々が孫選手に魅力を感じるのは、勝利への強い意志だけでなく、一つひとつの挑戦に真摯に向き合う姿勢にもある。
こうした姿勢は、ユーザーを中心に据え、絶え間ない技術革新を追求するハイアールのブランド理念とも深く通じている。
ハイアールは、世界の大型家電小売販売数量で17年連続首位を獲得しているほか、ユーロモニター・インターナショナルから「世界のスマートホーム売上高第1位企業」として認定されている。同社の強みは、ユーザーの暮らしに寄り添い、一人ひとりのニーズを理解することにある。技術革新を日常生活で実感できる価値へとつなげ、暮らしをより便利で快適なものにするための取り組みを続けている。
卓球の試合で一球一球に全力を尽くす孫選手と、長年にわたってユーザーの期待に応え続けるハイアール。競技における一つひとつの得点と同じように、日々の暮らしの一瞬一瞬も大切にしたいという思いが、両者のパートナーシップに込められている。
「愛莎莎 AI在家」というテーマには、孫選手への親しみや愛情と、AI技術を通じて人々の暮らしをより豊かにしたいというハイアールの思いが表れている。スポーツがもたらす前向きなエネルギーと、AIが生み出す暮らしの利便性を結びつけることで、より多くの家庭に、日々の生活の中で実感できる豊かさを届けることを目指す。
今回の協業は、アスリートへの応援や共感を、より良いライフスタイルへの関心へと広げ、さらに技術革新を通じて、その期待を実際の生活の中で形にしていく取り組みでもある。
競技の世界で成果を上げるには、状況を的確に把握し、変化に応じて柔軟に対応するとともに、効率よく連携することが欠かせない。家庭生活においても、ユーザーのニーズを先回りして把握し、必要なサービスを適切なタイミングで提供することが、より快適な暮らしにつながる。
ハイアールは、こうした考え方をAIスマートホームの開発に取り入れている。
9月21日、ハイアール智家は、スマートホームAgentを基盤とする「人家+(レンジャー・プラス)」戦略を発表した。AI時代にふさわしい新たな住まいの形を提案し、家事の負担を減らす「家事の無人化」の実現を目指すものだ。
同社のスマートホームは、住まいの状況やユーザーのニーズを把握し、家電同士が連携しながら、必要なサービスを提供することを目指している。能動的なサービス、住環境や生活状況の包括的な把握、家電間の効率的な連携を通じて、家事の手間を減らし、よりゆとりのある暮らしを実現する。
その具体例として、ハイアールはキッチンからランドリースペース、リビング、浴室まで、住まいのさまざまな場所でAI技術を活用した製品を展開している。
キッチンでは、「雲渓(ユンシー)」シリーズの冷蔵庫が、庫内全体の鮮度保持技術によって食材のおいしさを長く保つ。魚介類の生臭さを抑え、鮮度を維持することで、最長60日間にわたっておいしさを保つとしている。また、食器洗い乾燥機「W5000」は、両面洗浄2.0を搭載し、家族分の食器をまとめて洗浄できる。
ランドリースペースでは、AIダイレクトドライブ洗浄技術を搭載した「雲渓」シリーズの洗濯乾燥機が、衣類の素材を検知し、それぞれに適した洗濯コースを自動で選択する。
リビング向けの「舒適風(シュウシーフォン)」エアコンは、AIによる人感検知技術を活用し、室温を快適に保ちながら、冷風が直接身体に当たる不快感を軽減する。さらに、AI省エネアルゴリズムによって、快適性と省エネ性能の両立を図る。
浴室では、マグネシウム棒を使用しない「小藍瓶(シャオランピン)」シリーズの給湯器を展開する。従来のマグネシウム棒に代わり、AI浄化保護技術を採用することで、水あかの原因となるスケールの発生を抑制。シャワーヘッドの目詰まりを防ぎ、より安心で快適な入浴環境を目指す。
これらの製品に共通するのは、単に家電の機能を高めるだけでなく、ユーザーの生活を理解し、日々の不便や負担を軽減するという考え方だ。AIを活用した家電の連携や自動化によって、家事の効率化に加え、快適性や安心感の向上も目指している。
孫選手との協業を通じて、スマートライフを世界の家庭へ
ハイアールは、孫選手とのパートナーシップを通じて、技術革新とユーザーの暮らしへの期待を結びつけていく。
孫選手が体現する集中力や情熱、前向きな姿勢と、ハイアールが培ってきた家庭生活への深い理解を組み合わせることで、より多くのユーザーにスマートライフの魅力を伝えていく。また、実際の使用体験を共有する機会を広げ、ユーザーの声を今後の製品やサービスの改善につなげることも目指す。
ハイアールは今後も、ユーザーのニーズを起点に技術革新を進め、AIを活用したスマートライフを世界中の家庭へと広げていく方針だ。
スポーツを通じて生まれる情熱を日常の暮らしへ、技術革新による利便性を一人ひとりの豊かさへ。ハイアールと孫選手は、今回のパートナーシップを通じて、より多くの家庭にゆとりと温もりをもたらし、誰もが自分らしく快適に暮らせる未来の実現を目指す。
(中国経済新聞)
