中国のサービス小売売上高、1〜4月は前年比5.6%増 オンライン消費も拡大

2026/05/22 11:00

中国商務部は5月21日の定例記者会見で、2026年1〜4月のサービス小売売上高が前年同期比5.6%増加したと発表した。商務部の何亜東報道官は、サービス消費において供給と需要の好循環が進み、安定成長の基盤が一段と強まっているとの認識を示した。

何報道官によると、文化・観光、レジャー分野の消費が活発だったことが全体を押し上げた。一部地域では春休みに加え、清明節やメーデー連休が重なり、旅行需要が大きく伸びたという。また、文化公演やスポーツイベントなどのサービス分野でも、新たな体験型コンテンツが増え、消費者の多様なニーズに対応したとしている。

オンラインサービス消費の拡大も目立った。1〜4月のオンラインサービス小売売上高は2兆4000億元(約52兆円)を超え、前年同期比8.3%増となった。伸び率は商品小売売上高を上回った。

中国商務部は今後、関係部門と連携しながら、質の高いサービス供給を拡大するとともに、サービス消費の業態融合を進め、新たな成長分野の育成を加速させる方針を示している。

(中国経済新聞)