5月15日午前、中国の習近平国家主席は北京・中南海でアメリカのトランプ大統領と小範囲の会談を行った。
この席で習主席は、トランプ大統領の訪中について次のように述べた。
「トランプ大統領の今回の訪問は、歴史的かつ象徴的な訪問である。私たちは共に、中米関係を『建設的かつ戦略的に安定した関係』という新たな位置づけに確定した。経済貿易関係の安定化、各分野における実務協力の拡大、双方の懸念事項の適切な解決について重要な共通認識に達した。また、国際・地域問題についてコミュニケーションと協調を強化することで合意した。」
習主席はさらに、「この訪問は相互理解を促進し、相互信頼を深め、両国人民の福祉を増進する上で有益である」と強調した。

会談の主な成果
1、中米関係の新枠組みとして「建設的戦略的安定関係」を位置づけ
2、経済・貿易関係の安定維持
3、貿易・技術・気候変動など各分野での実務協力拡大
4、台湾問題を含む双方の核心的関心事項の適切な処理
5、国際・地域問題での意思疎通強化
今回の訪中は、トランプ大統領が5月13日に北京に到着して以来、2日間にわたる公式日程の締めくくりとして行われた重要会談となった。短期間ながら、両国首脳が直接会談を重ね、具体的な共通認識を形成した点が注目されている。
中国側は一貫して「平等・尊重・互恵」の原則を強調しており、今回の合意が今後の米中関係に安定的な方向性を与えるものと期待されている。
トランプ大統領は会談後、帰国の途に就いた。
(中国経済新聞)
