5月1日から5月5日まで5連休となる中国ゴールデンウィークに、多くの人の話題は「どこへ旅行に行くか」になっている。
旅行サイト・携程網の予約データによると、ゴールデンウィーク5連休中、最も人気となっている中国国内の旅行先トップ10は、北京、上海、重慶、杭州、成都、南京、西安、武漢、広州、長沙となっている。定番の人気旅行先が5連休中も人気となっていることが分かる。
人気となっている海外旅行先は、日本やタイ、韓国、マレーシア、シンガポール、米国、インドネシア、オーストラリア、フランス、ベトナムなどだ。また、サウジアラビアやカタール、ウズベキスタン、タジキスタンといった「一帯一路」共同建設国に向かう旅行の予約件数も前年同期比で増加している。
特に中国人を対象にビザ免除措置が実施されており、出国手続きが比較的簡単なタイやシンガポール、韓国の済州島など、エアチケットの価格が上昇している、基本料金が1500-2000元ほど上昇(約30%上昇)しているという。
現時点で、海外旅行を予定している人の数は、前年同期比で約400%増となっている。
(中国経済新聞)