1984年に創業した中国の自動車メーカー「長城汽車（Great Wall Japan Motor Co.,Ltd.）」は10月22日、2022年度第3四半期の決算を発表した。今年1月から9月までの同社の売上高は前年同期比9.56％増の994.80億元（約2兆円）、純利益は同65.03％増の81.60億元（約1677億円）で過去最高を記録し、そのうち第3四半期における同社の売上高は前年同期比29.36％増の373.46億元（約7677億円）、純利益は同80.74％増の25.60億元（約526億円）となった。
近年、従来の自動車メーカーが積極的に新エネルギー車（NEV）を採用しており、長城汽車は「2025年戦略」の中で、2025年までに世界年間販売台数400万台を達成し、そのうちの80％を新エネ車にすると言及している。