中国映画紹介:ロングショット(原題:老槍)

2024/10/23 15:30

今年の第14回北京国際映画祭にも出品された中国映画『ロングショット(原題:老槍)』が11月1日に中国本土一般公開される予定。

リストラに揺れる1990年代半ばの中国東北部の工場で起こった衝撃的な事件を題材に、体制の急激な変化の中で苦闘する人々を描く社会派作品に仕上がっており、終盤に展開する銃撃戦の演出が映画の見どころになっている。

本作は高朋(ガオ・ポン)の監督デビュー作で、高監督は脚本にも参加。主演は、『保持沈黙(Remain Silent)』(2019)の祖峰(ズー・フォン)、香港の話題作『ドリアン ドリアン(原題:榴槤飄飄)』(2000)などで知られる秦海璐(チン・ハイルー)など。

(中国経済新聞)