ファーウェイは9 月 3 日、新しいスマートフォンの機種の名称「Mate XT」（非凡大師）を発表した。外観デザインは未公表であるが、先ごろ披露された三つ折りタイプであると見られる。
ファーウェイは、「待ちかねていたMate XTが、9月10日のイベントと鴻蒙智行（HIMA)の新商品発表会でお目見えする」と発表した。これまでの各機種の名称から、「X」はワイド型折り畳みシリーズ、「T」は「3倍」または「三つ折り」を示すと見られ、まさに先に披露されたものだと予想される。
ファーウェイのターミナルBGのCTOであるブルース・リー氏は、「Mate XT」のPRブログをツイートした際に、「かねてから生産を夢見ていたもので、ようやく実現した」と表現した。また常務取締役でターミナルBGの会長、スマートカーソリューションBUの余承東会長も、「Mate XT」は先端的で革新性があり、時代を変える商品であると、十分な自信を示している。
余会長はまた、「思いつくけれど作れなかった画期的な商品であり、5年間頑張って力を入れてきた成果で、ファンタジーを現実に変えた」と述べている。「Mate XT」は世界で初めてのダブルヒンジ型三つ折りデザインであり、画面内側のサイズは10インチ前後といい、技術力も価格も新たなレベルに到達することが期待される。
（中国経済新聞）