米・電気自動車「テスラ」のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が今週、3年ぶりに中国を電撃訪問し、30日には北京で秦剛国務委員兼外相と会談したことが日本でも大きく報道された。では、マスク氏は北京で何を食べたのか?SNS上で晩餐会のメニューが公開され、今ネット上で話題となっている。
SNS上に投稿された写真によると、メニューはマスク氏のイニシャル・英語「E」と中国語「Ma」をテーマに、全16品から構成されたコース料理で、主食は北京のソウルフード・炸醤麺(ジャージャンミェン)だった。
メニューの表紙には、2頭の馬が描かれ、上には「TESLA」の文字、下には率先して事を行なうを意味する中国語「一馬当先(yima dangxian)と英語で非凡なを意味する「Extraordinary」が書かれていた。
また晩餐会が行なわれたのは、北京の「華府会」にある縵府宴とされている。「華府会(Hua Fu Hui at Royal Park」は、北京のビジネス街・燕莎と三里屯に位置し、中国屈指の社交場の1つとされ、四合院の中にはレストラン、宿泊施設、ジム、カラオケ、映画館、バー、カフェがあり、外には中国式の庭園が広がっている。
(中国経済新聞)