9月28日午後、中国の中央組織部のメンバーが財政省の幹部会議で、劉昆氏に代わり藍仏安氏を財政省党グループ書記に任命すると発表した。
藍氏の略歴について、1962年に広東省恵東で生まれ、1981年9月に湖北財経学院財政金融学部財政学科に入学している。
1985年8月に同学院を卒業して財政省予算局中央処に入り、事務員、一般職員,副主任、主任と歩み、その後広東省の財政庁予算処副処長になり、1995年3月に同庁弁公室主任に就任した。
1999年3月に広東省東莞市の副市長になり、2001年10月に同省財政庁に復帰して副庁長に就任、2007年4月に同省の会計監査庁党グループ書記に就任し、7年余り勤務した。
そして2015年、広東省韶関市委書記となり、2016年1月に副省長に就任、2017年3月に海南省の常務委員、紀律委員書記となり、2021年4月から山西省で副書記、省長などを歴任し、2022年12月から同省委書記および全人代常務委員会主任を務めている。
そして共産党中央はこのほど、山西省における藍氏の職務をすべて解任し、28日午後に藍氏を財政省党グループ書記に任命した。
(中国経済新聞)